2024年のFIMアジアロードも全6戦。第3戦日本ラウンドの会場はモビリティリゾートもてぎに決定

 12月13日、2024年シーズンにおけるFIMアジアロードレース選手権(ARRC)におけるカレンダーが発表された。第3戦は日本で行われるが、栃木県のモビリティリゾートもてぎで初めて開催されることになった。

 ASB1000、SS600、AP250、UB150、TVSといったクラスがあり、日本人ライダーも複数出場しているアジアロード。2023年はスポーツランドSUGOでの開催もあり、SS600では南本宗一郎がチャンピオンを獲得するなどの話題もあったレースだ。

 2024年もタイを2戦、開催順は変わるが中国、日本、インドネシア、マレーシアが会場となり、全6戦が行われる予定だ。日本ラウンドにおいては、2019年までは鈴鹿サーキットが会場となり、その後コロナ禍で中止となっていたが、2022年と2023年はスポーツランドSUGOで開催された。

 そして、2024年においては第3戦として6月7~9日にモビリティリゾートもてぎで行われることが決まった。アジアロードがもてぎで開催されるのは初めてとなる。

■2024年FIMアジアロードレース選手権カレンダー(2023年12月13日発表時点)

ラウンド 開催地 サーキット 日程

第1戦 タイ チャン・インターナショナル・サーキット 3月15~17日

第2戦 中国 珠海インターナショナル・サーキット 4月19~21日

第3戦 日本 モビリティリゾートもてぎ 6月7~9日

第4戦 インドネシア プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット 7月26~28日

第5戦 マレーシア ペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキット 9月13~15日

第6戦 タイ チャン・インターナショナル・サーキット 12月6~8日

南本宗一郎(YAMAHA GEN BLU RACING TEAM ASEAN)/2023アジアロード SS600 チャンピオン

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