名古屋市の中学校、企業による出前授業を開催 ドローンの仕組みや操縦を学ぶ 今後はキャリア教育に注力

テレビ愛知

名古屋市西区の菊井中学校で、企業などによる出前授業が行われました。「自分が何をしたいのか」「どんな大人になりたいのか」を生徒自らが考えることを目的に、名古屋市が企画しました。

中部電力グループ「中部精機」によるドローンの授業では、ドローンが飛ぶ仕組みや活用事例について学習。職員のアドバイスを受けながら、ドローンの操縦に挑戦しました。

生徒:
「あまり経験しないことなので良かった。断然こっちの方が楽しい」
「体験することは重要だと思う。普段の総合の時間とかでやれると良い」
「機械に関して面白そうだと思った。ドローンの操縦は難しいけど楽しい」

名古屋市は11月、「キャリア教育推進センター」を設置。企業や大学などの協力を得て、小中学校でのキャリア教育に力を入れていく方針です。

名古屋市教育委員会 指導部 主幹 畑生 理沙さん:
「本物のヒト・モノ・コトに触れることを通じて自分の生き方を考える機会をつくっていきたい。ぜひ皆さんの力を借りながら、名古屋の子どもたちに良い機会を提供できるようにしていきたい」

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