ひろゆき氏「岸田内閣支持率17%」に見解「自民党以外の選択肢もなく、政治不信が広がってるだけ」

2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之氏)が14日、X(旧ツイッター)を更新。自民党派閥の政治資金パーティーをめぐるキックバック裏金疑惑を背景に、岸田内閣の支持率が17%に落ち込んだという報道を受け、自民党以外の選択肢もないとして「政治不信が広がってる」との見解をつづった。

時事通信が行った12月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比4・2ポイント減の17・1%となり、2012年12月に自民党政権が復活した後の調査では初の1割台となって最低を更新したという。SNSでは「岸田内閣支持17」がトレンドになった。

こうした数字を受け、ひろゆき氏は「時事世論調査で岸田内閣支持17%」と切り出し、「とは言え、立憲民主党の支持率も10%以下なので、自民党以外の選択肢があるわけでもなく、政治不信が広がってるだけという状況」と指摘した。

ひろゆき氏の投稿に対し、フォロワーからは「立民は普通に無理だけど自民党も無理。マジで入れるところない…」「支持政党なしが多く選挙に行かなくなり自民党が組織票で勝つ、いつものパターン」「選択肢がない」「ここから日本が立ち直る方法を誰か教えてほしい」「哀しい現実、と悲観しているだけではなく、ひとりひとりが政治家を吟味する必要がある、という時代になりますね」といった意見が続いた。

(よろず~ニュース編集部)

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