マリホ水族館ラストイヤー 「どうしてそんな名前になった!?」生き物ずらり 広島

来年12月で営業を終える、広島市西区の商業施設マリーナホップ。ラストイヤーのマリホ水族館で企画展が始まります。

若森明日香記者「ひと足早くある企画展にきてみました。優雅に魚が泳いでいます。中に進んでみるとあ!おじさんの文字が!オジサンがたくさんいます」

あごの下にある長いひげがおじさんを連想させることからついた名前だそう。ちなみにメスもおじさん。

「どうしてそんな名前になったの!?」と思わず聞いてしまいたくなる生き物が集合する「おかしな名前のいきもの展」。

「ハダカデバネズミ」は裸や出っ歯が特徴的な見た目そのまま名前の由来となっているそう。またカサゴと見た目がそっくりな生き物などおよそ30種類。

若森記者「こちらパンケーキリクガメがいるそうで中に入ってみると、言われてみると確かに甲羅が平らでパンケーキのようです」

その他にもブームとなったタピオカのような丸い目から名付けられたカエルもいて記念に写真を撮ることができます。

2017年に始まったマリホ水族館も残すところあと1年。この企画展では約3万人の来場を見込んでいるということです。

マリホ水族館 金丸仁美チーフ「閉館に関しては私たちスタッフもかなり悲しい気持ちが大きいので、こんな施設がなくなってしまうのはもったいないなと皆さんに思ってもらいながら閉館を迎えたいのが1番なので楽しい気持ちになってもらいたいなと思います」

この企画展は15日から来年5月12日まで開催されます。

© 広島ホームテレビ