小学校給食に異物混入 ステンレス製ざるの破片か 茨城・水戸

水戸市役所=同市中央1丁目

茨城県水戸市は14日、同市立緑岡小で同日提供した給食の「からしあえ」に、金属片とみられる異物(長さ10ミリ、厚み1ミリ)が混入したと発表した。

市立学校給食共同調理場によると、14日午後0時25分ごろ、1年生の給食で、野菜のからしあえを口に含んだ男子児童が異物に気付き、担任に伝えた。健康被害などは確認されていないという。給食は校内の給食室で調理され、他に異物混入は確認されていない。同調理場は、給食室で野菜を湯切りする際に使用したステンレス製ざるの破片が混入したとみて、15日以降はプラスチック製に変更するとしている。

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