冬の夜空を彩る「ふたご座流星群」が見頃を迎えた13日深夜から14日未明にかけ、倉敷科学センター(倉敷市福田町古新田)の三島和久学芸員(53)が夜空を渡る光跡を写真に収めた。
同市下津井地区の自宅前でピーク前夜の13日午後10時から撮影し、14日午前2時ごろには1時間で30から40の流星を確認。ふたご座付近の「放射点」から四方八方に広がる様子を撮れたという。
三島学芸員は「今年は新月が近く、月明かりの影響が少ない好条件。明るい流れ星が多く見られた」と話していた。
同流星群は15日夜まで観察できる。