ベトナムの格安航空会社(LCC)ベトジェット航空は12日、15日から同国の首都ハノイとカンボジア北西部シエムレアプ州シエムレアプを結ぶ直行便を就航すると発表した。
運航数は週7便、飛行時間は1時間45分になる。
ハノイで12日に開かれた二国間の貿易投資促進に関する会議で、ハノイ—シエムレアプ直行便就航の記念式典が開かれた。カンボジアのフン・マネット首相とベトナムでファム・ミン・チン首相が同路線就航に関する合意書を正式に交わしたもようだ。
フン・マネット氏は式典で、ハノイ—シエムレアプ直行便は両国の観光促進にとって重要とコメント。ベトジェットに対し、両国を結ぶ直行便の拡大に期待すると述べた。
クメール・タイムズ(電子版)によると、ベトジェットは11月、インドネシア、中国などとの路線を拡大し、ハノイ—シエムレアプを含む複数の新路線を就航する計画を発表していた。