【マレーシア】エアアジア、インド路線で特別運賃を設定[運輸]

エアアジア・マレーシアは、今月1日からインドからの観光客を対象に最大30日間のビザなし滞在が認められたことを受けて、期間限定の特別運賃キャンペーンを開始した(キャピタルA提供)

マレーシアの格安航空会社(LCC)大手キャピタルA(旧エアアジア・グループ)傘下のエアアジア・マレーシアは14日、今月1日からインドからの観光客を対象に最大30日間の査証(ビザ)なし滞在が認められたことを受けて、期間限定の特別運賃キャンペーンを開始したと発表した。

エアアジアによると、特別運賃キャンペーンの対象は、インドのチェンナイ、ティルチラパリ、コチ、ハイデラバード、ベンガルール(バンガロール)、コルカタ、ティルバナンタプラムの7都市と結ぶ便。料金は片道189リンギ(約5,730円)からとなる。

また、7都市から首都クアラルンプールを経由してマレーシアの国内線を利用する際は、4,999ルピー(約8,490円)からとなる。期間は来年12月24日まで。

ティルバナンタプラム線は来年2月21日から運航を開始する予定だ。クアラルンプール発は月、水、金、土、ティルバナンタプラム発は火、木、土、日となっている。

エアアジアは、マレーシアとインド間の運航本数を来年1~3月には週69便に増便し、年間で最大150万席を供給する。現在、エアアジア・マレーシアがチェンナイ、ティルチラパリ、コチ、ハイデラバード、ベンガルール、コルカタの6都市、長距離部門エアアジアXがニューデリー、アムリトサルの2都市とマレーシアを結ぶ路線を運航している。

© 株式会社NNA