「呼び掛けても反応がない」交差点で軽乗用車にはねられる 自転車を押していた68歳男性が死亡=浜松市

12月15日早朝、浜松市中区の交差点で、軽乗用車と自転車を押して歩いていた男性がぶつかる事故があり、自転車の68歳の男性が死亡しました。

事故があったのは、浜松市中区佐鳴台の信号機のある市道交差点です。15日午前6時20分頃、「車と自転車の事故で、ケガ人がいる。高齢の男性のようだ。呼び掛けても反応がない」と、後続車の運転手から消防に通報がありました。

この事故で自転車を押して歩いていた近くに住む男性(68)が頭などを強く打ち、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。軽乗用車を運転していた同市中区の会社員の男性(61)にけがはありませんでした。

警察によりますと、現場は信号機のある交差点で、北に向かって走っていた軽乗用車と、西に向かって自転車を押して歩いていた男性がぶつかったということです。

警察が事故の原因を調べています。

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