CDデビューした小5、小4姉妹が「大阪ラプソディー」熱唱 沖縄で昭和歌謡祭 観客は「懐かしくて極上」

 第1回「極上の昭和歌謡祭」(主催・同公演実行委員会、共催・沖縄タイムス社)が14日、うるま市民芸術劇場燈ホールで開かれた。生バンドの演奏をバックに、出演者たちが懐かしい昭和歌謡約30曲を披露した。

 演歌歌手の石原まさしさん(19)は自身の新曲「まさしのズンドコ節」のほか、「高原列車は行く」などを歌い上げて会場を沸かせた。

 1月に「伊良部大橋音頭」でCDデビューした沖縄市立高原小5年の渡名喜音愛(ねね)さんと4年の笑羽(にいわ)さん姉妹も出演。「大阪ラプソディー」「ソーラン渡り鳥」は息ぴったりだった。

 来場した安座間功さん(75)と妻の順子さん(61)は「どの歌も懐かしい。まさに極上」と楽しんでいた。

生演奏をバックに昭和の名曲を歌う石原まさしさん=14日、うるま市民芸術劇場燈ホール

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