リバプールの日本代表MF遠藤航が及第点の評価を受けている。
【動画】遠藤航は前半のみで交代! リバプールが敗戦
14日、ヨーロッパリーグ(EL)グループE 第6節でリバプールはアウェイでロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズと対戦した。
遠藤はこの試合に先発出場。日本代表DF町田浩樹もフル出場し、日本人対決が実現した。
中盤に負傷者がいる中で先発した遠藤は、積極的なパスでゲームを組み立てにいく一方で、ボールを持ちすぎて奪われるシーンも見られた。
32分には敵陣でボールを奪えないとそこから先制点に繋がることに。チームは前半で2-1となった中、遠藤は週末のマンチェスター・ユナイテッド戦を見据えて前半のみでライアン・グラフェンベルフと交代となった。
遠藤に対してイギリス『リバプール・エコー』は5点(10点満点)をつけた。
「ボールを保持するたびにあまりにも長くボールを持ちたがり、最初のゴールの直前にはハーフウェイライン付近でボールを失った後、オフサイドフラッグが上がるのを幸運にも見ることとなった。ハーフタイムにグラフェンベルフと交代した」
また、イギリス『90min』はは6点(10点満点)をつけ「パスは正確だったが、中盤でよりダイナミックな存在感を見せられず。ハーフタイムで交代となった」と評価した。
リバプール専門メディアの『This is Anfield』は6点(10点満点)をつけ、週末の試合が大事だとしている。
「前半のみプレーしたが、今後の国内での課題に目を向けていた。アレクシス・マク・アリスターは週末欠場することが確実だ」
「1、2回ボールを奪われ、先制ゴールにつながるゴール前でのタックルミスもあった気にする必要はない。ケガを避けることが唯一の仕事だった」
チームは2-1で敗れたがラウンド16進出をすでに決めている状況。週末のリーグ戦の大一番に備えている。