神田明神 名刺を奉納

今年も残すところ2週間となり、千代田区の神田明神では、いらなくなった名刺を神社に奉納する行事が開かれました。2015年から開かれていたこの行事ですが、今年が最後の開催となります。

この行事では、会社員や経営者らが必要がなくなった名刺を境内に用意された「護縁箱」に1000枚まで納めることができます。

縁結びと商売繁盛の神様が祭られた神田明神は、名刺を納めるのに適した場所だとということで、訪れた人は来年のビジネスでも良い縁に恵まれるよう祈っていました。

ITエンジニア(30代):「年末なので、いろいろと不要なものを整理しているときに、だいぶ名刺もたまってきて、これどうしようと思っていたので、これを機会にと思って納めに来ました」

会社員(30代):「普通に捨てるのはちょっと忍びないというものが多いと思うんですけども、そういうものをきちんと処理してもらうことができるのはいいなと思います」

2015年から開いてきたこの行事ですが、今年が最後の開催となります。

Sansan 担当者:「当社としてはますます紙の書類のデジタル化が進むことを願って、今回を最後にしようという考えで、最後の開催ということにしたいと思っています」

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