「煌めく ながさき音楽コンクール」初開催 山﨑さん(西浦上小)らが最優秀 長崎市

オーボエを演奏し大学・一般部門で最優秀賞に選ばれた新貝さん(右)=長崎市、活水中高チャペル

 音楽を学ぶ人たちの新たな成果発表の場として「第1回煌(きら)めく ながさき音楽コンクール」が3日、長崎県長崎市宝栄町の活水中高チャペルで開かれた。最優秀賞には小学生部門は山﨑愛佳さん(長崎市立西浦上小6年・ピアノ)、中学生部門は林山琉翔さん(北九州市立永犬丸中1年・ピアノ)、高校生部門は山北倖輝さん(県立佐世保北高2年・オーボエ)、大学・一般部門は新貝楓さん(武蔵野音楽大2年・オーボエ)と平真里音さん(東京在住・バイオリン)が選ばれた。
 同コンクールは、とぎつカナリーホールを拠点に活動する市民オーケストラ「フィルハーモニックオーケストラ・長崎」(酒井健吉団長)が開催。ソロコース(小学生、中学生、高校生、大学・一般の4部門)とアンサンブルコースがあり、県内をはじめ福岡、東京、大阪などから35人・3団体が応募した。
 参加者はフルート、クラリネット、トランペット、トロンボーン、チューバ、クラシックギターなどさまざまな楽器を演奏。佐賀大教授の今井治人氏ら4人が審査した。
 最優秀賞のうち林山さん、新貝さん、平さんの3人は、来年5月6日にとぎつカナリーホールで開かれる同オーケストラの第22回演奏会に出演する

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