イルミとともに「冬の花展」 洋ランなど300鉢以上 夜越山森林公園(青森・平内町)

冬咲きの洋ランなどを展示した「冬の花展」

 青森県平内町の夜越山森林公園内にある「サボテン・洋ラン園」で、この時期恒例の「冬の花展」が開かれている。冬咲きの洋ランなどがクリスマスオーナメントやイルミネーションとともに飾られており、一足早い聖夜を楽しめる。29日まで。

 会場では、木や石に着生する洋ランの特性を再現した展示方法で、コチョウランや、黄色い小ぶりの花びらが特徴的なオンシジウム、紫色が鮮やかなバンダなど300鉢以上が並んでいる。クリスマスの花として知られるポインセチアも会場を彩っている。

 イルミネーションを楽しんでもらおうと、期間中の営業時間を1時間延長して午後5時までとする。

 同園洋ラン担当の木村功一さんは「日が沈み始める午後3時半ごろから、イルミネーションにライトアップされた美しい花を見ることができる。ぜひ足を運んでほしい」と来場を呼びかけている。

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