ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)が新契約を結ぶようだ。
オシムヘンは2020年夏のナポリ入りから通算116試合で66ゴール。昨季のセリエAで得点王になる働きでチームの優勝にも貢献し、イタリアを代表するストライカーに数えられるまで存在感を大きくしている。
先日にアフリカ最優秀選手や、イタリアサッカー選手協会(AIC)の年間最優秀選手にも輝き、他クラブの関心話が尽きないが、イタリア『スカイ』によると、ナポリとの間で契約延長の動きがあるという。
会長のアウレリオ・デ・ラウレンティス氏らナポリ側は13日に選手の代理人との会談し、前向きなものに。新契約は2025年夏までの現行から1年延長の2026年夏までとなるようだ。
また、年俸も現在の450万ユーロ(約7億円)から昇給に。新契約にリリース条項も盛り込まれ、その額は1億3000万〜1億4000万ユーロ(約203億〜218億6000万円)にのぼるものとみられる。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もナポリがこの新契約を巡り、オシムヘンと大筋合意に達したと主張。近く正式発表が見込まれるそうだ。
