新潟のU-22日本代表GK藤田和輝が千葉に期限付き移籍加入! 今季は栃木でプレー…「自分の持つ力をすべて発揮して、勝利に貢献」

来季からプレー先を千葉に。[写真:©超ワールドサッカー]

ジェフユナイテッド千葉は15日、アルビレックス新潟からGK藤田和輝(22)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までとなる。

藤田は新潟の育成出身で、2019年に正式昇格。2020年の明治安田生命J2リーグでは21試合に出場し、2022年から栃木SCに期限付き移籍加入した。

栃木では2年目の今季J2リーグで自己最多の32試合に出場。今年11月のU-22日本代表活動ではU-22アルゼンチン代表相手にゴールマウスを守った。

来季から千葉でプレーする藤田は3クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

◆ジェフユナイテッド千葉
「アルビレックス新潟から期限付き移籍で加入します藤田和輝です。自分のことを必要としてくれたクラブに心から感謝しています。チームが掲げるJ1昇格という目標達成のために、自分の持つ力をすべて発揮して、勝利に貢献したいと思っています。ジェフユナイテッド市原・千葉サポーターの皆さんと共に戦えることを、楽しみにしています。温かい応援をよろしくお願いいたします」

◆アルビレックス新潟
「2024シーズンは、期限付き移籍でジェフユナイテッド市原・千葉に加わることとなりました。今季、アルビレックス新潟のアウェイゲームをスタジアムで観戦した経験があります。そのときの新潟サポーターの応援している姿を見て、とても感動し、自分が新潟出身の選手であることを、改めて誇らしく思いました」

「新潟から離れた経験があるからこそ、より郷土愛が大きくなったのかもしれません。自分を育ててくれたクラブで活躍したいという想いは、これまで以上に強くなったと思っています。まだまだ力不足であることを自覚しながら、努力を怠らずにしっかりとがんばってきます」

◆栃木SC
「この度、ジェフユナイテッド市原・千葉に期限付き移籍することとなりました。栃木SCでの1年目は、なかなか結果を残せませんでしたが、今季もチームに必要としてくれたことに感謝しています。だからこそ、来季も栃木SCに恩返しをしなければならないという気持ちもありました。しかし、より厳しい環境に身を置き、もっと上に行かなければならないという想いが強く、非常に悩みましたが、このたびの決断に至りました」

「栃木で過ごした2年間、さまざまな場面で栃木SCを応援してくださる方々の温かさに触れることができ、この街が本当に好きになりました。パリオリンピックを目指してほしいという激励もたくさんいただき、栃木から応援してくださる皆さんの想いも背負いながら、これからも歩んでいきます」

「栃木SCでの2年間があったからこそ、ここまで成長できたと思っています。これからもさらなる成長を目指し、この2年間がより意義深いものだったと言えるように、努力を続けていきます。サポーターの皆さんには、これからも栃木SCを応援し続けてほしいと思いますし、頭の片隅で構いませんので、自分のことも少しだけ応援していただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました」

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