蝉川泰果、アマ中野麟太朗が1月「ソニーオープン」出場へ

2年連続でハワイ開催のPGAツアーに出場する蝉川泰果 ※撮影は2023年大会(撮影/田辺安啓(JJ))

PGAツアー「ソニーオープンinハワイ」(ハワイ州ワイアラエCC)のタイトルスポンサーを務めるソニーグループ株式会社(本社:東京都港区)は14日、来年1月11日に開幕する2024年大会に蝉川泰果とアマチュアの中野麟太朗(早大2年)が出場すると発表した。

同社は保有する選手招待枠の一部を「ソニーオープン・チャレンジ」として日本ゴルフツアー機構(JGTO)と日本ゴルフ協会(JGA)に提供している。

2年連続出場となる蝉川は「年間2勝できたことや総合力を測るポイントランキングで1位を取れたことはすごく自信になりました。JGTOツアーメンバーの代表選手という気持ちで、自分が持っている力を精いっぱい出し切りたいと思います」とコメント。

6月の「日本アマ」覇者でPGAツアー初参戦が決まった中野も「1年の始まりを栄誉ある大会でスタートできることをとても楽しみにしています。楽しみであると同時にただ出場するだけで終わらないよう、あと1カ月で最大限の準備をして臨みたいと思います」と意気込んだ。

同社によると、2022年大会覇者の松山英樹、来季からPGAツアーに挑戦する久常涼のほか、金谷拓実、平田憲聖、桂川有人、岩崎亜久竜らも出場を予定している。

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