長野が岐阜FW浮田健誠を獲得! 「FWとしての決意と覚悟を、行動と結果で示したい」

来季から長野に。[写真:©︎J.LEAGUE]

AC長野パルセイロは15日、FC岐阜からFW浮田健誠(26)の完全移籍加入を発表した。

浮田は柏レイソルU-18、順天堂大学を経て、2020年にレノファ山口FC入り。SC相模原でのプレーを挟み、今季から岐阜に移ると、明治安田生命J3リーグでは22試合に出場した。

長野移籍の左利きアタッカーは新天地を通じて「AC長野パルセイロに関わる全ての皆様
。初めまして浮田健誠です」と挨拶とともに、意気込みを語った。

「クラブの目標の為に、自分の持つ全ての力をチームの勝利のために捧げたいと思います。FWとしての決意と覚悟を、行動と結果で示したいと思います。ゴールと勝利で皆さんと喜びを爆発させたいです!! 宜しくお願いします!」

一方の岐阜では「FC岐阜に関わる全ての皆様へ。この度岐阜を離れることを決意しました」とこれまでを振り返り、感謝の言葉を綴っている。

「初めて降り立った地で去年敵として対峙したあの手強いサポーターを今年は味方につけ、心強い声援やサポートの中で仲間想いのチームメイトに恵まれ、新しい自分のスタイルを見つけ、たくさんのスタッフに支えられながらプレーを続けることができ、時が経つにつれて街も人もチームも好きになりました」

「そんな素敵な場所で全くチームに貢献することができず、ゴールで皆さんを湧かせることが出来なかったことが本当に悔しいです。ただ苦しいシーズンだったからこそ皆さんと勝利を分かち合えたときの印象はとても強く残っています。肩を組んでお互い笑顔でハイパーチャントを歌ったことは忘れません」

「次会う時は大きくなった姿を見せられるように頑張りたいと思います! 一年間ありがとうございました!」

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