秋田DF飯尾竜太朗が6年ぶりに長崎復帰! 「チャンスをいただきました」

6年ぶりの古巣復帰に。[写真:©︎J.LEAGUE]

V・ファーレン長崎は15日、ブラウブリッツ秋田からDF飯尾竜太朗(32)の完全移籍加入を発表した。

飯尾は2013年に阪南大学から松本山雅FCに入団し、2017年から2年間にわたって長崎でプレー。2019年のベガルタ仙台行きを挟み、2021年から秋田に移った。

秋田では3年を過ごし、今季は明治安田生命J2リーグ28試合で4得点をマーク。このたび、6年ぶりに長崎復帰を果たす運びとなり、クラブを通じて喜びを語った。

「再び、V・ファーレン長崎のユニフォームを着るチャンスをいただきました。昇格する為に、自分の全てをクラブの為に尽くすことを約束します。チーム一丸となり、絶対勝ちましょう。よろしくお願いします」

秋田では「この度、V・ファーレン長崎に移籍する事になりました」と移籍を報告するとともに、これまでに感謝した。

「サポーターの皆様、スポンサーの皆様、岩瀬社長、吉田謙監督、臼井ヘッドコーチをはじめクラブスタッフ、ブラウブリッツ秋田に関わる全ての方に感謝しています」

「ブラウブリッツ秋田には、サッカー人生の中で一番辛かった時期に手を差し伸べて貰い、サッカー選手としても人としても成長させていただきました。2年前には息子も産まれ、家族4人秋田の方々に大きな愛をいただきました。大変お世話になりました。有難うございました」

「ブラウブリッツ秋田のチームが持つブレない信念は唯一無二だと思います。最終節でも伝えさせていただきましたが、ブラウブリッツ秋田はより多くの秋田の方々に夢や感動・明日への活力を届けられる存在になれると信じています。秋田のクラブに関われた事を誇りに思います。更なるクラブの発展を願っています。3年間有難うございました」

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