犬にも『厄年』があるのを知ってる?厄払いができる神社や注意点を紹介 「知らなかった」「厄払い行くことにする」

犬の厄年って何歳?

犬生の節目とし、「7歳」「10歳」「13歳」「16歳」を犬の厄年としています。

これまで犬と暮らしてきた方は、何となく「このタイミングは…」と思われることがあるのではないでしょうか。

犬の7歳~10歳は、シニアと呼ばれるようになるタイミングです。7歳・10歳を迎える頃、健康診断で数値の大きさを指摘されたり、初めて大きな病気をしたり、健康面での心配が増える歳です。

13歳ともなると、ハイシニアと呼ばれるようになり、老いを感じられるようにもなりますし、16歳では歩行が困難になるなど、生活面にも支障があらわれるようになります。

シニアとなった愛犬との暮らしには、飼い主のライフスタイルにまで変化を及ぼすことがあります。

寝ている時間が長くなったり、食事を残すようになったり、お散歩を嫌がる日もあります。体力や筋力が低下し、疲れやすく、元気がないように感じられる日もあります。

食事内容・運動・習慣など、気をつけなければならないこと、配慮しなければならないこと、見直しや改善が必要になるタイミングでもあると思います。

愛犬の厄払いができる神社

ここからは、愛犬の厄払いができる神社を紹介します。最近は犬の厄払いをしていただける神社が増えてきているそうなので、お近くでも探してみてくださいね。

市谷亀岡八幡宮(いちがや かめがおか はちまんぐう)

東京都新宿区にある神社で、愛犬の祈祷のために多くの著名人も訪れています。

一体のお札に愛犬3匹まで御祈祷が可能なので、多頭飼いにも嬉しいです。1匹ずつお札を希望することもできます。

遠く離れた場所に住んでいる場合、初穂料を郵送し、御祈願をしていただくことも可能です。遠くて神社には行けないけど厄払いをしてほしい、という場合にお願いしてはいかがでしょうか。

ご予約やお問い合わせ、犬の厄払いに関しては、公式ホームページからご覧いただけます。
市谷亀岡八幡宮 https://www.ichigayahachiman.or.jp

愛育神社(めぐし じんじゃ)

千葉県長生郡にある愛育神社は、平成21年12月に開かれた神社です。全国で初めて、動物のお祓いや祈願を行う神社として開かれた、日本初のペット専用神社です。

ペット専用の神社ですので、愛犬と一緒に気軽に参拝することができます。参拝のみは予約不要です。

厄払いや御祈祷は、公式ホームページの問い合わせフォームから、または電話にて予約できます。
愛育神社 https://megushijinjya.com/

朝日氷川神社(あさひ ひかわ じんじゃ)

埼玉県川口市にある朝日氷川神社には、素盞鳴命(すさのおのみこと)が主祭神であることから、厄除けに御神徳があるとされています。

ペットのお祓いは午後のみです。当日予約はできませんので、事前に予約してお出かけください。

予約方法、予約が可能な日時は、公式ホームページから確認できます。
朝日氷川神社 https://www.asahi-hikawa.net/

愛犬と一緒にお参りするときの注意点

まず、神社の境内は神域である、ということを心得ましょう。

  • 境内で排泄をさせない(駐車場や脇道もNG)
  • マナーパンツ等を履かせる(配慮)
  • 抱っこまたはペットカートで参拝する

境内では、スマートフォンでの愛犬の写真や動画の撮影は可能ですが、神社の方や他の参拝者の方の迷惑にならないように配慮しましょう。

厄払い中の写真や動画の撮影に関しては、神社の方にお尋ねください。

まとめ

犬の厄年は、「7歳」「10歳」「13歳」「16歳」とされています。

愛犬が厄年に当てはまる場合には、健康で幸せな一年を始めることができるよう、厄払いをしてはいかがでしょうか。神社では、犬の厄払いだけではなく、御守りも販売されています。

我が家でも毎年御守りを購入していますが、神社へ行くことができないお友達犬の分もお参りし、御守りを届けています。

厄年だからと何かを恐れる必要はありません。愛犬が厄年を迎えたときも、健康で幸せな1年を過ごせるよう、願いましょう。

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