志尊淳 日本初〇〇を使った撮影に苦戦も…「その経験をさせてもらって非常に光栄」

12月13日(木)にNetflixの実写ドラマ『幽☆遊☆白書』の決戦前夜祭・全世界最速上映会イベントが有明アリーナで行われ、史上最大規模5000人のイベントに豪華キャストが大集結。主人公・浦飯幽助を演じる主演の北村匠海をはじめ、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一、綾野剛、月川翔監督の総勢13名登壇した。

蔵馬役の志尊淳が素肌に赤のジャケットという一際目立つセクシーな衣装で登場すると、訪れたファンからは大きな歓声がわいた。今回のイベントについて志尊は「作品を撮っているときは、こんなにたくさんの人に間近で見てもらえるとは思っていなかったのですが、こんな熱量で見てもらえることは役者冥利(みょうり)に尽きるなあと、その一言です。5年かけて、この規模で作った作品で、僕らはやれることはやったと思っているので。あとは、皆さんに楽しんでもらって盛り上げていただけたらなと思います」とコメント。完成した作品を見た感想を聞かれると「エンドロールに自分の名前があったことをすごく誇れる、そんな作品に出会えたなという感覚でした」と語った。

トークセッションでは、キャスト陣が撮影を振り返る中で、日本で初めて“リングハーネス”を使った撮影に挑戦したことを明かした志尊。アクションの練習は撮影の半年以上前から始めたといい、練習前に“蔵馬にはこういうアクションをしてほしい”と見せられた映像ですら「何が行われているか分からない」と理解不明な動きに困惑。そんな志尊に渡されたのが、今回挑戦した10キロほどの“リングハーネス”だった。志尊は「普通のハーネスだったら2点留めて、全宙かバク宙一方向にしか動かないけど、“リングハーネス”は10キロくらいの重りをつけることで、バク宙しながらひねることができるんですよ」と説明すると、続けて「志尊くんはこれでバク宙で3回ひねりくらいやって欲しいって当日言われて… “は?”みたいな(笑)」と難題を課されたことを明かした。

志尊は練習に励んだ日々について「すごい練習をさせてもらって。まず10キロのものをずっとつけてるってことが辛かったりとか、ひねったことなんてないので三半規管が大変だったりとかっていうのはありました」と苦悩を告白。しかしその後「“リングハーネス”を使うこと自体、日本で初みたいなのでその貴重な経験をやらせてもらって非常に光栄だなっていうのはありました」と誇らしげに話した。

Netflixの実写ドラマ『幽☆遊☆白書』は12月14日(木)より世界独占配信。

写真:©entax

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