2024年の干支「辰」ヘッドマーク 高校生がデザイン 新京成電鉄

2024年の干支「辰」ヘッドマーク 高校生がデザイン 新京成電鉄

 千葉県の新京成電鉄は12月15日、2024年の干支「辰」のヘッドマークをつけた電車をお披露目しました。デザインしたのは沿線の高校生です。

 「明るい新年の幕開け」をイメージしたという2024年の干支「辰」のヘッドマーク。

 新京成電鉄では2019年から、干支のヘッドマークを沿線の高校生がデザインしていて、今回は県立鎌ヶ谷高校1年で美術部の本間伶さんと加藤大輝さんが描きました。

 本間さんの作品は、新年らしい明るいカラーの背景に迫力ある「辰」を描き、新年の「希望」を表現しました。

 一方、加藤さんは、背景の色を左から右へ徐々に濃くすることで、日が差し込む様子を表現したということです。

 2人が新年を祝う気持ちを込めて描いたヘッドマークの電車は、2024年1月1日から15日まで、松戸駅と京成津田沼駅の間で運行するということです。

県立鎌ヶ谷高校 1年 本間伶 さん
「電車に乗る人たちに一日や一年の始まりを感じて欲しくて、“これから頑張ろう”と思ってもらえるような絵を描けると良いなと思い制作しました」

県立鎌ヶ谷高校 1年 加藤大輝 さん
「この絵を見てお正月や新春というものを一番感じて欲しい。この絵を見て実際に“お正月が来たんだな”と感じてもらえるとうれしい」

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