祝・結成10周年! ヤバイTシャツ屋さんが志摩スペイン村で思いを語る

BSフジでは12月30日に、結成10周年を迎えるバンド・ヤバイTシャツ屋さん(こやまたくや、ありぼぼ、もりもりもと)の音楽的ルーツを深掘りする「Music Proof~ヤバイTシャツ屋さん~」(深夜1:00)を放送。1日だけの遊園地での休暇をプレゼントされた3人が、メンバーだけの空間で10年の思いを語る。

2023年、結成10周年を迎えたヤバイTシャツ屋さん(通称・ヤバT)は、大阪城ホールや東京・日本武道館でのワンマン公演も行い、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった。現在は10周年を記念して、47都道府県ツアーを敢行しており、32府県でライブを実施。年明けには、23公演を控えている。そんなヤバTの3人が、スケジュールの合間を縫って三重県・志摩スペイン村パルケエスパーニャを訪れた。

19年に、「志摩スペイン村 25thアニバーサリー夏のTVCMソング」となった「きっとパルケエスパーニャ」を含むシングルをリリースしているヤバT。3人そろってスペイン村で遊ぶのはそれ以来だという。3人は、こやまがおすすめするスポットを自撮りしながらスペイン村巡りを。実は、スペイン村では新型コロナウイルス感染症流行の影響で開催がかなわなかったライブを、4年の月日を経て24年5月に開催予定。そんなスペイン村と彼らの関係性も明かされる。

そして、10年間の歩みをメンバー3人が振り返ることに。「10年の活動の中で印象に残っているライブやフェスは?」 「今後どんなライブをやっていきたい?」「3人にとってヤバTとは?」といったテーマを基に、3人だけで語り合う。メンバーの活動に対する熱い思いが感じられるトークは必見だ。

さらに、ヤバTと親交の深い10-FEET・TAKUMAや岡崎体育のインタビューも。関係者が語るヤバTの魅力とは?

収録を終え、ボーカル&ギターのこやまは「10年を振り返りながらスペイン村で丸1日遊ばせてもらいましたけど、笑いあり・涙あり・グルメ情報ありの素晴らしい旅バラエティーだったんじゃないかと思います。永久保存版です!」とアピール。続けて「ヤバTのスペイン村ワンマンの予習にもぴったりな番組になっていると思いますし、われわれに興味のない方にもきっと楽しんでいただけるような内容になっていると思いますので、旅バラエティーとして見ていただけたらなと思います」と呼び掛けた。

ボーカル&ベースのありぼぼも「4年越しにようやくスペイン村でライブができるということで、3人でスペイン村に来て遊べて、次の5月のスペイン村でのライブに向けて、3人でのグルーブ感や意識がすごく高まってきたなと思います」と伝える。充実した時間を過ごせた様子で「お客さんもこの番組を見て、うちらと同じように楽しんでもらえたらいいなって。それでうちらの10周年とかをふと考えてくれたらうれしいですね」と期待。

ドラム&コーラスのもりもりもとは「10周年を迎えるタイミングで、ヤバイTシャツ屋さんと顧客(=ファン)の皆さんの約束の地であるスペイン村で久しぶりにゆっくり3人で遊び、メンバーとたくさん会話をしていろいろ思い出せたことがありました。10年間で印象的だったことを思い出す中で、また一段とこれからに向けて気合が 入ったというか。ヤバTのオン・オフと熱い部分が1時間にギュッとつまっているんじゃないかと思います。楽しい1日でした」と報告している。

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