【速報】「太宰の陸橋」で渡り納め 東京・三鷹、解体前に

昭和初期に建設され、作家の太宰治とゆかりのある東京都三鷹市の陸橋「三鷹跨線(こせん)人道橋」で15日、老朽化による解体工事が本格化するのを前に渡り納めイベントがあった。参加者は思い出をかみしめながら別れを惜しんだ。 橋は全長約90メートル、高さ約5メートル、幅約3メートル。1929年に建設し、JR三鷹駅の西にあり中央線をまたぐ形で位置する。晩年を三鷹で過ごした太宰のお気に入りの場所とされる。

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