JR各社は15日、来年3月16日にダイヤ改正すると発表した。東海道・山陽新幹線では最終の東京発岡山行き「のぞみ」で東京―岡山間の所要時間を7分短縮し、終電時刻を6分繰り下げて東京都内に滞在できる時間を拡大する。
来春のダイヤ改正では、北陸新幹線の金沢―敦賀間が延伸開業。上越新幹線は地震や老朽化対策工事の作業時間確保のため、下りの終電時刻が20分繰り上げとなり、新潟行きの東京駅発車時刻が午後9時20分、高崎行きが午後10時40分になる。
東海道・山陽新幹線では、博多発東京行きの最終でも所要時間を1分短縮し、博多駅の発車を1分繰り下げて終電時刻を初めて午後7時台に設定する。
