激やせで話題の人気司会者 減量薬を服用認める「リバウンドを繰り返さないため」生活向上のための『ツール』

人気司会者のオプラ・ウィンフリー(69)が減量薬を服用していることを認めた。そのような薬品の使用を批判する人々からの「辱め」にうんざりしており、より良い生活のための「ツール」として使用しているため、白状する時が来たと感じているという。最近、18キロ以上の減量を明かし、話題になっていた。

薬を服用していることについて、オプラはピープル誌にこう語っている。「今ではリバウンドを繰り返さないための管理ツールとして、必要だと感じた時に使っている」「私が生きている間に、体重管理と健康維持のための医学的に承認された処方薬があるという事実は、救いのような、贖罪のような、贈り物のようなもので、何かを隠して再び嘲笑されるようなものではない気がするわ」

また荒らしに関しては、「他の人たち、特に自分自身からの辱めは本当にもうたくさん」とオプラは付け加えている。

具体的にどの薬を飲んだのか、あるいはそれがハリウッドスターの間で人気の減量薬となっている糖尿病治療薬のオゼンピックなのかどうかは明らかにしなかった。

しかし7月に医療専門家とのパネルディスカッションを行った後、薬に頼ることに前向きになったことを認め、それ以前には、体重管理のために医薬品に頼ることは 「安易な方法」だと考えていると話していたオプラは、こう続けている。「そこにいた観客の多くの人たちと一緒に、私は大きく『ハッ』としたわ」「ここ数年、太っていることで自分を責めていたことに気づいた。私はどんなに強い意志の力でも、どうにもならない体質を持っていると気づいたの」

また、その薬のおかげで、昨年の感謝祭休暇中には8ポンド(約3.6kg)増えた体重が、今年は0.5ポンド(約200g)しか増えなかったというオプラは、まだ目標体重の160ポンド(約73kg)には達していないものの、目標は「数字だけではない」と主張、「より活力に満ちた生き生きとした生活を送るための2度目の挑戦だった」と話している。

しかし、同薬は、バランスのとれた生活習慣の選択の一部であると強調、「それがすべて。みんなが私が薬を使っていると思っているのは知っているけど、すごく頑張ってきたわ。運動や他のことにも気を配っていないと、上手くいかないことは分かっている」と同誌に語っている。

そんなオプラはフィットネスの目標を達成するためにハイキングを続けているそうだ。「最終的には毎日3マイル(約5キロ)から5マイル(約8キロ)、週末には10マイル(約16キロ)の本気のハイキングができるようになった」「ここ数年で感じたことのないほど、強く、健康で、生き生きとしてる感じよ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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