ラグビー静岡ブルーレヴズがホーム開幕戦前に公開練習 若手注目は家村健太「チームを勝たせるゲームメイクを」

ラグビーリーグワン。17日にヤマハスタジアムでホーム開幕戦を迎える静岡ブルーレヴズが公開練習を行いました。

12月9日、3年目のシーズン開幕を迎えたラグビーリーグワン。初戦を落とした静岡ブルーレヴズは、17日にヤマハスタジアムで行われるホーム開幕戦で、今シーズン初勝利を目指します。

2年連続リーグ8位からの巻き返しを図ろうと、今シーズンは監督に日本代表のナショナルチームディレクターを務めた藤井雄一郎氏(54)が就任。新戦力として、ワールドカップトンガ代表として活躍したフルバック、チャールズ・ピウタウ選手(32)が加わりました。またキャプテンとして2年目のシーズンを迎えたナンバーエイト、南アフリカのクワッガ・スミス選手も健在。ワールドカップ優勝に貢献した得意のジャッカルと縦への突進力に注目が集まります。

若手の注目株は、昨シーズン京都産業大学在学中にデビューしたスタンドオフの家村健太。先発フル出場した開幕戦では、得意のプレースキックで15得点を上げる活躍を見せました。

家村健太選手:「10番なんで、チームを勝たせられるゲームメイクをもっとしていきたい。キックとランとパスも3つの脅威を相手に与えられるように頑張っているので、そこを見て欲しい」

藤井雄一郎監督:「アタックに関しては、前回も思うようにできたので、ディフェンスがしっかり前に出られればいい試合になる。地元なんで。次も来てもらえるようにいい試合したい」

静岡ブルーレヴズはあさって17日、ヤマハスタジアムにコベルコ神戸スティーラーズを迎え撃ちます。

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