お年玉 孫に「初めて」準備着々…お正月まで2週間あまり 広島

今年も残り2週間あまりとなりました。新型コロナが5類に引き下げられ初めてのお正月。準備が着々と進んでいます。

園児「もういくつ寝ると~お正月~」中区の中央郵便局では園児25人が歌を披露し、さっそくポストに年賀状を投函しました。

年賀状専用のポストが設置され、25日までに出せば元日に届くということです。

参加した園児「おじいちゃんとおばあちゃんに(出した)」

母親「(年賀状は)じかにお友達とかの文字を見て元気なんだなと感じられる」

年賀状と合わせて子どもたちが楽しみにしているのはお年玉です。

若森明日香記者「こちらの商品、一見普通のポチ袋に見えますが開けて見ますと富士山が飛び出てきます!縁起が良さそうです」

中区の広島ロフトには受け取る側の反応を期待してしまうようなポチ袋が約600種類並びました。

広島ロフト 宮尾奈都江さん「キャラクターのすみっコぐらしとかサンリオとかそういう可愛らしいのが1番人気ですね。男の子だと電車のものとかちょっと凝ったものを選ばれる方が多いなという印象を受けます」

新型コロナウイルスが5類へ移行して初めての正月。久々に直接お年玉を手渡しするという人も。

親戚に渡す予定の男性「コロナ禍とかではオンラインで繋いで会ったりして送る(郵送)形にしていました。親戚の集まりも長らくやっていなかったので楽しみな気持ちはあります」

5歳の孫へ渡す女性「今年は帰ってくるっていうからやっと手渡しで。今まで帰ってきてないからずっとこの5年間」

リクルートによりますと物価高騰の影響をうけ高校生のこづかいの平均は去年から600円以上減り5千円を下回りました。

年に一度のお年玉への影響は…

3人の小学生へ渡す女性「子どもにはあんまり関係ないかなと思って。小学生だから例えば3000円とか5000円とかそのくらいであんまり物価がどうとかっていうのは考えていないですね」

今年も残り2週間あまり、新年を笑顔で迎えられますように。

© 広島ホームテレビ