「弁当屋さんのおもてなし シーズン2」 奥野壮、森田想、小林きな子ら追加キャストが一挙解禁!

奥野壮森田想小林きな子大後寿々花NORD瀧原光、千堂あきほが、HTB北海道テレビで2024年1月13日から4週連続で放送する開局55周年特別ドラマ「弁当屋さんのおもてなし シーズン2」(土曜午前10:40、北海道ローカル)に出演することが分かった。

久保田紗友が主演し、飯島寛騎が共演する「弁当屋さんのおもてなし シーズン2」は、札幌出身の喜多みどり氏による人気グルメ小説「弁当屋さんのおもてなし」(KADOKAWA)の実写化。札幌の路地裏にたたずむ弁当店「くま弁」と出合い、人生が変わった会社員・小鹿千春(久保田)と魔法の弁当を作るミステリアスな料理人・大上ユウ(飯島)を中心に繰り広げられる、ハートウォーミングなグルメドラマだ。シーズン2でも「くま弁」を訪れる悩める客として多彩なキャストがゲスト出演。北海道での作品作りについて、それぞれがコメントを寄せた。

奥野は、第1話に出演。東京でアパレル会社を起業して有名若手経営者となった華田将平を演じる。ユウを慕って北海道までやって来るものの、心には悩みを秘めている。「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)で主演を務めた後、さまざまな作品に出演し、今クールではドラマ「下剋上球児」(TBS系)の好演で人気・注目ともに急上昇中の奥野が、将平の明るい経営者の顔と、悩める青年の顔の両面を演じ切る。「仮面ライダー」シリーズに出演した飯島、戸次重幸との共演も話題になりそうだ。

奥野は「北海道という場所がなんとも優雅で、ゆったりとした時間が流れていました。シーズン2ということで人気作に出演させていただくプレッシャーはありましたが、自由に楽しんでお芝居させていただきました。おいしいご飯とすてきな人間関係。お楽しみに」とコメント。

森田、小林は第2話に出演。家出を繰り返す少女・土田若菜役と、元教え子の若菜を心配して「くま弁」に連れてくる高校教師・三輪ことり役をそれぞれ務める。

森田は「母方の実家が函館なので、わが家の食卓にはよく北海道のおいしい野菜が上っていました。いつも行きたいと思っていたので、今回、オファーをいただいてうれしかったです。シーズン1を見て、北海道にいる人の姿が一人一人現実味のある描かれ方をされているなと思いました。温かい人ばかりで、食材もよく、道外から見ると“うらやましい!”という気持ちだったので、その中に入ることができてうれしいです。おなかがすく作品になると思うので、ご飯のお供に見てもらえたらと思います(笑)」と呼び掛ける。

一方、HTBドラマには「別に普通の恋」(13年)に続き、10年ぶり2度目の出演となる小林は「以前にHTBドラマに出演した時も、アットホームで家族みたいな現場で、すごく楽しい体験だったので、今回も二つ返事でOKしました。普段はほかの番組のお仕事を一緒にしているHTBスタッフさんたちが、“ここぞ!”と一生懸命ベストを尽くして作る作品なので、またとても素晴らしいものになると思っています。シーズン1を見て、人っておいしいものを食べると心に余裕が生まれて、ほかの人に優しくできる、助け合えるよなぁという部分に非常に共感しました。シーズン2も、見て優しい気持ちになってもらえればと思います」とメッセージを送る。

大後と瀧原は第3話に出演。ノリがよく社交的な弟に振り回される姉・南波美馬役と、「お世話になった姉に北海道旅行をプレゼントした」という弟・南波一馬役をそれぞれ担う。

大後は「北海道に来たのは高校の修学旅行が最後だったので、また来たいという思いがかなってうれしかったです。東京の現場に比べて、時間の流れもゆっくりしていて、スタッフ・キャストの方々とさまざまなお話ができました。ご飯には作る人の思いも、食べる人の思いもつまっている。現場では、この思いをどう表現するか、細かく話して撮影しました。私自身も放送が楽しみです。おいしいご飯を人と一緒に食べることで、会話が弾んで仲が深まる。空腹を満たすだけではないご飯の大切さを感じていただければと思います!」と作品への思いを語った。

瀧原は「50周年記念ドラマ『チャンネルはそのまま!』に続いて、今回も記念すべきドラマに携われたこととても光栄です。『イチモニ!』(月~金曜午前6:00、土曜午前6:30)を通して、HTBさんには大変お世話になっているので、少しでも恩返しできるようにめっちゃ真剣に取り組みました。心も胃の中も温まるドラマです。ぜひご覧ください!!!!」とコメントを寄せた。

千堂は第4話に出演。千春の母・小鹿亜紀子役を務める。千堂は「北海道というか地方で作るドラマ、大歓迎! 地方には地方のよさがあるし、地方局ならではの空気、作り方があるという点は、大いに賛同しています。もっと増えてほしいくらいです。シーズン1は久保田さんの演じる千春がとてもよくて、食で心が変化していく様子がすごく伝わってきました。千春の母が千春に抱く思いが、同じく子を育てる母として、共感できる台本だったので、この役にチャレンジしたいと思いました。食が持っている力というかエネルギー、強さというもの、さらにそれを誰かの優しさが込められた“お弁当”で伝えるという題材が、とてもいいドラマだと思っています」 と、出演を決めた理由や、11年から移住している北海道のローカルドラマへの思いを寄せた。

なお、新作放送の1週間前となる1月6日には、「弁当屋さんのおもてなし~新作放送前にシーズン1イッキ見スペシャル!~」(午前9:30、北海道ローカル)と題して、シーズン1の全4話を一挙放送することも決定。千春とユウの出会い、黒川の家族の物語などを復習すれば、シーズン2をより楽しめそうだ。

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