ルート誤り、後退し衝突 茨城・牛久のコミュニティーバス

牛久市のコミュニティーバス「かっぱ号」(資料写真)

茨城県牛久市は15日、関東鉄道に運行委託する市のコミュニティーバス「かっぱ号」が走行ルートを誤った上、後続車と衝突する事故を起こしたと発表した。

市によると、同日午前6時22分ごろ、同市栄町3丁目の丁字路交差点で、JR牛久駅東口に向かっていたバスが停留所間のルートを誤った。本来のルートに戻ろうと後退した際、後方確認を怠って後続車と衝突。乗客5人に大きなけがはなかったが、市で詳細を確認している。後続車の運転手は首や肩、背中の痛みを訴えているという。

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