FIGCがモウリーニョ監督とローマに総額4万ユーロの罰金処分を科す

[写真:Getty Images]

イタリアサッカー連盟(FIGC)は15日、ローマと同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督に対して、それぞれ2万ユーロ(約310万円)の罰金を科したことを発表した。

モウリーニョ監督は、3日に行われたセリエA第14節のサッスオーロ戦の前日会見にて、主審のマッテオ・マルチェナーロ氏に対し、侮辱する発言をしていたため、FIGCが調査を行っていた。

そして、FIGCは15日にモウリーニョとローマに総額4万ユーロ(約620万円)の罰金を科すことを決定。すでに両者は、司法取引に合意したと明らかにした。

FIGCによれば、モウリーニョとローマから得られた罰金は慈善団体に寄付されるとのことで、正確には、白血病、リンパ腫、骨髄腫の治療のための科学的研究を推進し、患者とその家族を支援するイタリアのNGO団体AILに寄付されるという。

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