多様性、ゲームで学ぶ 第2弾、HP公開 茨城県ダイバーシティ推進センター

D&Iの啓発に向けて県が公開したゲームの画面=水戸市三の丸

多様性を認め合いそれぞれが力を発揮できる社会「ダイバーシティ&インクルージョン」(D&I)を推進するため、茨城県のダイバーシティ推進センター「ぽらりす」は、啓発と理解を狙いとする無料ゲームを公式ホームページ(HP)に公開している。

無料ゲーム公開は昨年度に続く第2弾。今回のゲーム名は「ダイバーシティへの旅2024-七つの島の番人(モンスター)」。主人公のムクとエルの宇宙船が故障し、とある星に不時着するという設定でゲームが進行する。七つのステージのうち四つを選び、D&Iに関するクイズを解くことでモンスターを倒しながら、部品を集めて宇宙船の修理を目指す。エンディングは4通りあり、選んだステージによって変化する。担当者は「ゲームを通して楽しくD&Iを学んでいただけたらうれしい」と話している。

ゲームのリリースを記念し、プレゼント企画も実施。ベストエンディング到達者はゲーム画面から申し込める。先着100人にオリジナルグッズ、抽選で3人に茨城県特産品を贈る。締め切りは来年4月5日。

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