水戸が北九州のアタッカー野瀬龍世を獲得! J2初挑戦に…「共に闘いましょう!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

水戸ホーリーホックは16日、ギラヴァンツ北九州からMF野瀬龍世(23)の完全移籍加入を発表した。

野瀬は2022年に札幌大学からヴァンラーレ八戸に入団し、今季から北九州へ。チームはJ3リーグ最下位に終わったが、アタッカーとして35試合で4ゴールをマークした。

来季からJ2リーグ初挑戦の野瀬は水戸の公式サイトで「はじめまして、野瀬龍世です。高みを目指し、共に闘いましょう! 応援よろしくお願いします!」とコメントした。

一方、北九州では「ギラヴァンツ北九州に関わる全ての皆さま。この度、水戸ホーリーホックへ移籍することになりました」と移籍の報告とともに、感謝の思いを綴った。

「まずは北九州へ移籍するきっかけを与えてくれた、評価をしてくれた池さん、伸二さんには感謝しています」

「そして、八戸という遠い地から何もわからないまま来た僕を温かく迎え入れてくれたクラブ、チームメイト、サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。1年間という短い期間でしたが、北九州というこの街、このクラブでプレーできたこと、本当に幸せな時間でした」

「わずか1年間でしたが、この街に何年もいたい!そう思えるくらい北九州を好きになりました。サポーターの声が、かっこいいチャントが響き渡るミクスタ。41番のユニフォーム、野瀬龍世のタオルやグッズ、横断幕、ゲーフラを掲げてくれたファン・サポーターをみて、何度も心が震えましたし熱い気持ちにさせてもらえました。絶対に忘れません」

「まだまだ僕の熱い気持ちやプレーする姿をサポーターの皆さんに魅せたかったですが、僕のサッカー選手としての挑戦したい気持ちや夢、目標を叶えるために今回移籍する決断をしました。北九州まで僕の活躍が届くようにこれからも自分の信念を貫き、自分らしく頑張るので応援していただけたら嬉しいです。1年間ありがとうございました!」

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