神奈川県内は16日、南から暖かい風が吹き込んだ影響で気温が上昇し、小田原市では最高気温が25度超の「夏日」となった。
横浜地方気象台によると、小田原では午後1時までに26.0度を記録。12月の観測史上最高を更新し、9月下旬並みの暖かさとなった。
県内ではこのほか、24.6度と夏日に迫っている海老名市と、23.1度の三浦市でも12月の最高気温を塗り替えた。横浜市中区が23.2度、藤沢市は22.6度と、各地で季節が逆戻りしたような暖かさとなっている。
17日は一転して気温が下がる見込みだ。予想最高気温は、横浜が14度、小田原は13度となっている。