歌手やタレントとして活躍する香取慎吾さんの芸術作品を紹介する展覧会が、16日から広島市内で始まり、大勢の人が訪れています。
会場にはこの日を待ちわびた人達が朝からつめかけ、長蛇の列を作りました。
「16日は何時から並びました?」
「4時から並びました」
「香取さんの個展は何回目ですか?」
「もう数えきれないくらいです」
初日の16日は、サプライズ演出として香取さん本人が登場。
来場者との会話やライブペインティングを披露するなど、オープンを盛り上げました。
闇と光をテーマにした今回の展覧会には、絵画を中心に200点を超える独創的で鮮やかな作品が並べられています。
このうち、撮影が可能なエリアでは、渋谷ヒカリエの開業10周年を記念して制作したロゴマークの原画や、週刊誌の表紙を飾った作品などが展示されています。
また、宮島をテーマにした広島会場でしか観られない作品もあり、訪れた人は記念撮影をしながら、アートの世界観に浸っているようでした。
中四国では初めての開催となる香取さんの展覧会は、来年1月21日まで広島市のNTTクレドホールで開かれています。