『M-1グランプリ2023』で初の決勝進出を果たした人気急上昇中のお笑いコンビ・マユリカの阪本と中谷が16日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。番組MCの宮川大輔と一緒に石川県能美市を訪れ、地元特産の『加賀丸いも』を使った絶品料理を堪能した。
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『加賀丸いも』は山芋の一種。能美市で約100年前から伝わる山芋(やまのいも)として、まん丸とした形だけでなく、すり下ろせば箸でもつかめるほど驚異の粘りと濃厚なうまうまみが特徴の芋。
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“とろろ”は熱を通すことでよりモチモチ食感になることから、まず3人は揚げたとろろ料理を味わうこと。作り方は、すり下ろしたとろろに明太子を加えてよく混ぜたものを、やや厚めにスライスした山芋にのせる。そして大葉を巻いて一緒に揚げれば『ふわふわ揚げ』が完成。とろろのふわふわ食感とスライスした山芋部分のホクホク食感を味わえる一品に宮川は「うまぁ!これすき!」とあまりのおいしさに感動していた。
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続いて、石川県の冬のブランド“加能ガニ”と“香箱ガニ”に加賀丸いもを組み合わせた料理『丸いもカニ玉』を紹介。山芋のとろろに鶏ガラスープ、卵を少しずつ混ぜ合わせたら、そこにカニの身とメスからとった卵などを投入。よく混ぜた生地をフライパン焼き上げたら、ショウガを効かせた甘酢あんをかけて完成。カニと山芋の夢のコラボにマユリカ中谷は「ふわっふわ、でもカニの味も芋の味もちゃんとします」と絶賛した。
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お次は寒い冬に体の芯から温まるこの時期にピッタリの一品『とろろチゲ』。ニンニク、ショウガ、韓国唐辛子などの合わせ調味料を加えた牛スープの鍋にアサリや豚バラを入れ、団子状に形成した加賀丸いものとろろを入れる。その上にニラ、さらに牛スープで伸ばしたとろろをかけ、最後に卵黄をのせれば『とろろチゲ』の完成。
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一口食べた阪本は「(団子の)食感がつくね風というか、ほんまスープ担当してる子らと、団子担当してる子ら、食感が別というか」とコメント。宮川が「上にかけているととろにも意味がありますね」と驚くと、中谷も「芋がもうスープに溶け込んで、なんかチーズっぽいまろやかさがある」と絶賛した。
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最後は石川県産の能登豚を特製の炭火釜で焼き上げた『炭火焼豚』と極上とろろがコラボした『焼豚とろろ丼』をいただき、3人は加賀丸いもを使った絶品料理の数々を堪能した。
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