クリスマス気分を音楽で盛り上げる「大さん橋くじらコンサート」が16日、横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナルで開かれた。横浜市立港中学校(同区)の吹奏楽部がクリスマスにちなんだ曲やジャズの名曲を演奏した。17日も開かれ、ヨコハマベイフィルハーモニーが一流ソリストと市民合唱団と共に、ベートーベンの交響曲第九番を披露する。
16日は同部1年生9人と2年生20人がステージに上がり、「ジングルベル」やナット・キング・コールのヒット曲「ラブ」のほか、アニメのテーマ曲など11曲を奏でた。楽器を上げ下げしたり、足を上げたりといったパフォーマンスも取り入れて会場を沸かせた。
17日は午後2時から。「第九」の1楽章と4楽章の合唱が披露される。入場無料。各団体の主催で、同ターミナルの共催。