ウクライナ避難民と交流 サッカー、同国クラブ選手

東京都内で開かれた、サッカーの強豪クラブ、シャフタル・ドネツクの選手とウクライナ避難民との交流会=16日

 サッカーJ1福岡との慈善試合(18日)のために来日しているウクライナの強豪クラブ、シャフタル・ドネツクの4選手が16日、東京都内でウクライナ避難民との交流会に参加した。MFタラス・ステパネンコ選手は「正直日本のチームには詳しくないが、規律正しく強いイメージがある。皆さんに楽しんでもらいたい」と呼びかけた。

 日本で暮らす避難民約40人が参加し、選手との質疑応答やサイン会、記念撮影を楽しんだ。

 昨年4月に首都キーウ近郊から避難してきたリウボミル・ダンチュク君(10)は、同クラブのサッカー教室に通っていたことがあるという。「とても幸せ。試合も楽しみ」と満面の笑みを浮かべた。

サッカーの強豪クラブ、シャフタル・ドネツクの選手との交流を楽しんだウクライナ避難民のリウボミル・ダンチュク君=16日、東京都新宿区

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