ノエスタ包むクリスマスイルミ、高さ7メートルの「リサイクルツリー」も登場 ヴィッセル神戸が催し 神戸

ノエビアスタジアム神戸の周辺を彩るイルミネーション=16日午後、神戸市兵庫区御崎町1(撮影・斎藤雅志)

 ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)の正面広場をイルミネーションで彩る催しが開かれている。周辺の工場や店舗で出た廃材を飾った高さ7メートルの「リサイクルツリー」などが、クリスマスの厳かな雰囲気を演出する。25日まで。

 サッカーJリーグ1部(J1)で初優勝したヴィッセル神戸の地域貢献の一環で、毎年実施している。

 ツリーは六甲山の間伐材、飾りにはサンダルの端材や航空機用エンジンオイルの空き缶などを使い、赤や青色の発光ダイオード(LED)で照らす。エントランス周辺では選手の看板をライトアップしている。

 近くの女性会社員(40)は「きれいな光に癒やされ、チームをもっと応援したくなった」と表情をほころばせた。

 午後5~9時。無料。同スタジアムTEL078.652.5656 (門田晋一)

© 株式会社神戸新聞社