スキーW杯複合、葛西春香が4位 山本涼太は19位

W杯複合女子個人第4戦に出場した葛西春香=ラムソー(共同)

 【ラムソー(オーストリア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は16日、オーストリアのラムソーで新採用のコンパクト方式で行われ、女子個人第4戦は葛西春香(早大)が4位に入った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS98メートル)で97メートルを飛んで4位につけ、飛躍の順位で決まる時間差をつけてスタートした後半距離(5キロ)で順位を守った。

 中村安寿(ショウワ)は11位、葛西優奈(早大)は14位、畔上沙那(日体大)は17位。イダマリエ・ハーゲン(ノルウェー)が初優勝した。

 男子個人第7戦は、山本涼太(長野日野自動車)が19位、渡部暁斗(北野建設)が33位、谷地宙(JAL)が40位、山本侑弥(早大)が45位だった。15日に飛躍で転倒した渡部善斗(北野建設)は棄権した。

W杯複合女子個人第4戦で4位に入った葛西春香=ラムソー(共同)

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