ルートンが試合中に昏倒したロッキャーの状態説明…容体安定も現在は病院でさらなる検査を実施

ボーンマス戦で試合中に昏倒し、容体が懸念されたロッキャー[写真:Getty Images]

ルートン・タウンは16日、試合中に昏倒し病院に運ばれたウェールズ代表DFトム・ロッキャーの容体について報告した。

ロッキャーは16日に行われたプレミアリーグ第17節のボーンマス戦に先発出場したが、1-1のまま迎えた60分にボールと関係ないピッチ中央で昏倒しそのまま倒れ込んだ。

プレーが続いていたが、ボーンマスMFビリングがメディカルスタッフをピッチ内に呼び、試合は中断。応急処置を受けたロッキャーは担架に乗せられてピッチを後にすると、スタジアム内で応急処置を受けてから病院に搬送されていた。

ルートンの発表によれば、ピッチに倒されたロッキャーは心停止に陥ったが、担架で運び出される頃には意識が戻っていたとのこと。

その後、スタジアムで応急処置を受けたロッキャーは、病院に搬送され、現在は家族とともにさらなる検査を受けており、容体も安定しているという。

なお、ロッキャーは今年5月に行われたプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝のコベントリー戦でも試合中にピッチに倒れており、そのまま緊急搬送されると、その後に心臓手術を受けていた。

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