伊東&中村先発のスタッド・ランス、好機生かせずRCランスに敗れてここ5試合で4敗目【リーグ・アン】

[写真:Getty Images]

スタッド・ランスは16日、リーグ・アン第16節でRCランスとのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。スタッド・ランスのMF伊東純也はフル出場、MF中村敬斗は68分までプレーしている。

前節ニースに敗れたスタッド・ランスはここ4試合で3敗目を喫した中、伊東と中村が揃って先発となった。

勝ち点23で並んでいる7位RCランスに対し、[4-3-3]で臨んだスタッド・ランスは伊東が右ウイング、中村が左ウイングでスタート。良い入りを見せたスタッド・ランスは7分、伊東が右サイドからカットイン。ボックス内に侵入してドリブルシュートに持ち込んだ。

そして18分には先制しかける。伊東のフリックパスを起点にダラミーがネットを揺らしたが、VARでわずかにオフサイドがありノーゴールに。

前半半ば以降も主導権を握っていたスタッド・ランスは41分、伊東のパスを受けた中村がボックス内からシュートに持ち込んだが、DFにブロックされる。

すると43分、ミスから失点。ロングボールの処理でGKとDFの連係ミスが起こりサイードにゴールを許した。

スタッド・ランスが1点ビハインドで迎えた後半、開始25秒に伊東に決定機。カドラのスルーパスをボックス右で引き出しシュートに持ち込んだが、わずかに枠の左へ。

前半同様に良い入りを見せたスタッド・ランスが押し込む流れで立ち上がったものの、徐々に膠着状態に持ち込まれてしまう。

そして68分に中村がピッチを後にした中、75分に追加点を許す。アギラールのフィードからコルテスにヘディングシュートを決められた。

終盤にかけては反撃できなかったスタッド・ランスが0-2で敗戦。連敗となり、ここ5試合で4敗目となった。

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