田村淳、今年の出来事を漢字一文字で表すのを辞めた理由語る

16日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が今年の出来事を漢字一文字で表すことをやめようと思った理由について語った。

番組では、14日に淳が「日本中小企業大賞」に登壇した際、1年を表す漢字について「辞」を出し「これまでの慣例や慣習を辞めようと思って。来年からは漢字で1年を表すのも辞めます」と言った件について冒頭の挨拶の後扱った。

この件に関して淳は「俺、あれ大嫌いなんだよ(笑)。だからこれを期に私はもう、1年間を振り返って漢字一文字で表現するのをもう辞めますという意味も込めて今までの、悪しき慣習、慣例も今までやめてきたから、だから辞めるって言ったんですよ」と話し、嫌な理由については「色んな人のをテレビで(見てきた)、今年一年を振り返って漢字一文字でって始まったときに『おーおー大変だぞ』って思いながらみんな漢字出すのよ。もう漢字に囚われすぎてて、無理矢理漢字に落とし込もうってトークするからあまり入ってこないし、面白くない」と説明した。

ただ、京都市の清水寺で行われる「今年の漢字」に関して「唯一やっていいのは清水寺だけ」と話し、「あれはなんでやっていいかというと、皆がなんだろう考えた漢字の投票で一番多いのを書いてるんでしょ?」と、その年の世相を表す漢字一文字を、一般から募集するものなのでありだと語った。

清水寺のほかには、今年に「話題になった」または「問題を起こした」人がやるべきとし、「だからFUJIWARAの藤本(敏史)さんが今年の漢字なんですかっていって事故の『事』とか『当てる』とか『逃げる』とか(笑)」と当て逃げ事件を起こし、無期限謹慎処分となっている藤本の例を出し、笑いを誘い、「俺なんもしてないのに。亮さんが闇営業問題のとき、『闇』って出したら『それはそうだろうね』ってなるじゃない‥」とかつての相方の不祥事もイジったのだった。

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