3戦ぶり白星のチェルシー、指揮官も「とても満足」 エンクンクのデビューお預けも語る

チェルシーが連敗を「2」で止める。[写真:Getty Images]

チェルシーがプレミアリーグ3試合ぶりの勝利を掴んだ。

16日の第17節で最下位シェフィールド・ユナイテッドをホームに迎え撃つと、後半にコール・パーマーとニコラス・ジャクソンのゴールで2-0と勝利。第15節のマンチェスター・ユナイテッド戦から続いた連敗を止め、順位も暫定ながら12位から10位に浮上した。

イギリス『BBC』によると、この勝利を足がかかりに巻き返しを期すマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「とても満足だ。パフォーマンスは良かった。低いブロックでアグレッシブにプレーするチームとの対戦は常に良いものだ」と満足感を示した。

また、「後半はパーマーとラヒーム・スターリングのポジションを変更した。パーマーと(ミハイロ・)ムドリクをゴール前の良いポジションに置いたんだ」と試合中の修正を明かすと、チームに対する揺るぎない信頼とともに、この勝利を今後の弾みにしたい思いを続けた。

「私には自信がある。たとえ負けてもね。選手やクラブのことを心から信じている。次の試合、カラバオカップ準々決勝に生かしていかないといけない」

そのほか、プレミア6ゴール目のパーマーを「彼はチームを繋ぐプレーメーカー。ゴールやアシストもできる選手だ」と評し、ベンチ入りしたものの、デビューお預けのクリストファー・エンクンクにも「リスクを負わせたくなかったし、回復の時間を作りたかった」と説明した。

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