マンチェスター・シティがプレミアリーグでまたも躓いてしまった。
16日の第17節でクリスタル・パレスをホームに迎え撃ち、ジャック・グリーリッシュとリコ・ルイスのゴールで2点をリードしたが、2-1の後半アディショナルタイムに許したPKチャンスから追いつかれ、2-2のドローに終わった。
らしくない終わり方で連勝を逃し、これで6試合で1勝(4分け1敗)。ジョゼップ・グアルディオラ監督はイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』で落胆した。
「勝ち点2を手放してしまった。良いパフォーマンスぶりで、トランジションもうまくコントロールし、セットプレーも多かったが、クリスタル・パレスの2点目はこのレベルであってはならないものだ」
また、『BBC Radio 5 Live』では「自分たちのミスから2ポイントを失ってしまった。あと何と言えばいいんだ?」と嘆きを続けた。
「我々はすべてをやったが、相手はボックス内のとても、とても深くで守ってくるチームだった。罰せられたが、あの位置でもっと冷静になるべきだったね。初めてではないが、それが現実だ」
「前に進み、学び、次に向かうんだ。彼らのフィジカルはとても難しい。だが、PKなんてありえない。試合の終わりにそれが起きたが、このレベルではそうなると、罰をつけることになる」
シティはこれからクラブ・ワールドカップ(CWC)に参戦するため、プレミアリーグでの戦いが小休憩に入る。