プロバスケットボールBリーグ2部(B2)は16日、各地で第12節7試合を行った。東地区3位の青森ワッツは、青森市のマエダアリーナで同地区最下位の新潟アルビレックスBBと対戦。95-90で競り勝ち、連勝を4に伸ばした。通算成績は14勝8敗で、同地区順位は3位のまま。
同市でのホーム戦開催は今季初めて。ワッツは第1、2クオーター(Q)、PFモンゴメリー、SF・PFハミルトンらの3点シュートで試合の主導権を握ると、守勢に回る時間帯もあったが、49-47とリードして試合を折り返した。
第3Qはターンオーバーが続いて失点を重ね、逆転を許し一時8点差をつけられたが、スチールからの速攻やSF東海林の3点シュートで盛り返した。第4QはPG常田が内外から得点を重ね、同Qだけで10得点と奮闘。最後はハミルトンが3点シュート、ダンクシュートを連続で決め、シーソーゲームを制した。
試合を通じて3点シュートが29本中14本(成功率48.3%)、2点シュートも35本中22本(同62.9%)を決めるなどシュートの精度が高かった。パスも回り、31アシストを記録するなど攻撃が機能した。