新幹線で北海道南に来て! 「ずーしーほっきー」などご当地キャラ、青森に集結し観光とグルメPR

道南地域の魅力をPRするご当地キャラクター=16日、青森市の県観光物産館アスパム

 北海道新幹線と東北新幹線を活用して青函交流の促進を図ろうと、県と北海道は16日、青森市の県観光物産館アスパムで、道南地域の魅力を発信するPR活動を行った。道南地域の自治体職員らが、ご当地キャラクターとともに各地の観光スポットやグルメを来場者に紹介した。

 PR活動は、県と道南地域を一つの圏域とする「津軽海峡交流圏」の形成に向けた県の「λ(ラムダ)プロジェクト」の一環で、今回が2回目。

 ステージイベントでは、同プロジェクトのシンボルキャラクター「マギュロウ」や北海道北斗市公式キャラクター「ずーしーほっきー」ら5体が登場し、同市を中心に栽培されている道南生まれのブランド米「ふっくりんこ」や函館市の「北海道ブリたれカツ」などのグルメをPRした。

 北海道庁交通企画課の浅井陽平主査は「この冬はぜひ新幹線に乗って道南地方を訪れてほしい」と話した。9日には函館市の金森赤レンガ倉庫で、青森県の魅力をPRする活動も行われた。

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