白馬村の土砂災害 復旧作業開始の見通し立たず【長野・白馬村】

16日、土砂災害があった白馬村は避難指示が続いています。被害状況の確認中で、復旧作業が始まるめどは立っていません。

■郷間彩姫 記者「雪が降る中、ドローンを使って、土砂災害があった現場を上空から確認する作業が始まりました」

白馬村のみそら野地区で16日午前5時40分、山の沢筋で土砂崩落が起き、土砂と水が道路や住宅地へ流れ込みました。
27世帯53人が避難し、このうち15人はヘリやボートなどで救助されました。
確認されている被害は建物の全壊が2軒・半壊が1軒で、床上浸水の被害もあり村などが確認を続けています。
復旧作業が始まっていないため、みそら野地区の一部に出されている避難指示の解除のめどは立っていません。

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