M-1新審査員に海原ともこ抜擢、SNS歓喜の声「大賛成」

漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ)の新たな審査員が、女漫才師・海原ともこに決定。大会史上初、女性審査員が2名体制となる。

(C)M-1グランプリ事務局

年々エントリー数を増やし、今年は8540組が参加した同グランプリ。今年のファイナリストは、ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、モグライダー(マセキ芸能社)、令和ロマン、さや香、真空ジェシカ(人力舎)、ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)の9組(所属明記以外はすべて吉本興業所属)。

そして先日、落語家・立川志らくが、5年間にわたり務めた『M-1グランプリ』(ABCテレビ)の審査員を勇退すると発表。SNSでは後任を予想する声が飛び交ったが、12月17日放送の特番『超お宝映像で振り返る!M-1衝撃の瞬間SP』で、松本人志、中川家・礼二、塙宣之、富澤たけし、博多大吉、山田邦子、そして新たに海原ともこが就任すると明かされた。

この発表にSNSでは「ともこ姉さんついに!」「うわーーーーまじで!?」「席順的に恐らくNGKの顔・中川家礼二さんとともこ姉さんが並んで座ることに」「ともこお姉様!うれしい!やすともさんの漫才半端なくおもしろいし大賛成!」「どんな審査をされるのか楽しみ〜」「大納得」と歓喜の声が相次いだ。

その一方で、「うれしいけど心配の方が強い。審査員を審査する心ない言葉に傷つかないでほしい」「もし炎上とか文句言うやつ大阪勢黙ってないからな!」「漫才では圧倒的天才だけど舞台降りたら大人しくやさしすぎるイメージだから心配です」「大阪の宝なので守りたい」といった心配する声も散見された。

■ 大幅変更の「敗者復活戦」審査員5名も明らかに

また、今年は「敗者復活戦」の審査方法が大幅にリニューアル。昨年大会より5組増えた全21組となり、A・B・Cの3ブロック制に、またブロックごとの勝ち抜き制となり、これまでの視聴者からのネット投票でなく、会場にいるランダムで選ばれた観客が審査。各ブロックを勝ち抜いた3組を、「芸人審査員」が投票し、決勝進出コンビが決まる。

その「芸人審査員」として、NON STYLE・石田明、アンタッチャブル・柴田英嗣、マヂカルラブリー・野田クリスタル、かまいたち・山内健司、錦鯉・渡辺隆の5名が就任する。

『M-1グランプリ2023』決勝&敗者復活戦の模様は12月24日、ABCテレビ・テレビ朝日系列24局で放送される。

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