3戦白星なしも…ペドリはチャビ監督を支持 「監督と共にある」

チャビ監督についても言及したペドリ[写真:Getty Images]

バルセロナのスペイン代表MFペドリがチャビ・エルナンデス監督を支持した。スペイン『スポルト』が伝えた。

公式戦2連敗の中、挽回を期して16日のラ・リーガ第17節バレンシア戦に臨んだバルセロナ。FWジョアン・フェリックスのゴールで55分に先制するも追加点を奪えず、70分に追いつかれてドロー決着となった。

この試合にフル出場したペドリは、首位ジローナ、2位レアル・マドリーとの勝ち点差がさらに広がってしまうかもしれない今回の結果に落胆。その一方、前節のジローナ戦から少し改善したと前向きな姿勢も見せている。

「勝ち点3を得ること以外は僕らにとって大きな痛手だと事前に言っていた」

「僕らは勝つために多くのことをうまくやったが、ゴールが足りなかった。良くなかったジローナ戦と比べれば、試合内容は良くなっている」

また、ペドリは風当たりが強まっているチャビ監督へのスタンスも表明。今のメンバーで危機を乗り越えたいと語った。

「僕らは今絶好調ではない。どんなシーズンでも悪い時期はあるが、勝ち点を逃しているから今すぐこの状況を脱しなければならない」

「僕らは監督と共にある。今は良い時期ではないし、最初にダメージを受けたのはチャビだが、僕らは全員が一致団結していなければならない」

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